麗江古城はラビリンス(麗江古城☆・獅子山) ~ 麗江 その2
2017/08/22
曇りの麗江古城
こんにちは。えもんです
当日の天気は、あいにくの曇り。というより、夏7月の雲南は雨期なので、 麗江滞在中の4日間はずっと曇り。
ベトナムの東には、南シナ海が位置する。 そこから湿気を含んだ風が北に向かって吹き、この雲南まで遠く雨を運ぶ。
反対に、冬の風は大陸から南に吹き下ろす。 綺麗な空を見るためには、乾季の冬の観光がベストだ。 冬にこの辺りを旅した人の話では、長袖でも汗が出るほど温かく、 そして、冬の空は抜けるように青いそうだ。
○中国における「城」
さて、麗江古城である。 古城と名の付くものの、お城があるわけではない。 中国語で「城」は街という意味だからだ。 黄河中流域では、平野が広がるため、容易に敵に攻め込まれる。 なので、権力者は街の周りに城壁を築いたのだ。 つまり、街を守る壁を「城」と呼んでいたのが、転じて「街」という意味になったのだ。 ヨーロッパでは、ドイツのハンブルグのように「-burg」で終わる街があるが、 これも同じような用法である。 もっとも、麗江は四方を山に囲まれているため、 外敵の侵入から町を守るための城壁はなかった。
○麗江古城は、まるでダンジョン。迷いまくり。
(ゲストハウスから古城エリアに向かう道。 奥に見える塔が「万古楼」) 古城は麗江の街の中心部に位置している。 入場ゲートのようなものはない。 駐車場の横に小さな観光客用インフォメーションスタンドがあった。 その脇の小道が中に続いており、早朝で人影まばらなその道を入っていった。
最初の角を右に曲がると、視界が一変した! 道の両側には立派な構えの建築が立ち並んでいる。 建物は二階建てで、年季を経ているのか、 使われている木が黒いため、どっしりとした印象である。 内側は天井が高く、中庭のあるところもある。
(「今日の空き部屋あります」という名前のホテル)
お茶を並べていたり、楽器を並べていたり、宿屋だったり。 伝統建築を整備し、残したまま利用する。 街の雰囲気も相まって、なんだか京都に似ているなあと感じた。
まっすぐ歩いていくと、分岐点に古城内の地図があった。 外から塔が見えた。まずはそこに行こうと、獅子山を目指そうと決めた。 この塔は古城エリアの外側からも見えているほど高い場所にあったため、 古城に来たらまずここに行こうと思っていたのだ。 しかし、地図をみるととても複雑。 「右に曲がれば出口へ抜けて、左に曲がれば元の道。まっすぐ進めば行き止まり」 というような具合で、まるで迷路のようだ。 携帯用マップを持っていないため、古城内にちらほらある地図を頼りに歩いて行った。
(細い道を進む。遠くに街を囲む山が見え、雲がたなびいている。)
道を進んでいると、だんだん坂になっていく。 獅子山の入口に近づいてくると、土産物屋やカフェが増え、 人通りが多くなってきた。
(「千と千尋」みたい?)
○獅子山から古城を一望
獅子山にはお金を払って入場(何元かは忘れてしまった)。 チケットいくらかな~と思って啓示を見ると、 麗江古城エリアでは、チケットの他に「景観保護料」として1人80元がいると チケット売り場の掲示板に書かれていた。
「80元ってほぼ1,500円かよ。たけぇな~」と思ったけど、 チケット代以外は請求されなかった。なんじゃそりゃ。
見晴らしのいいスポットを発見。麗江古城が一望できる。これは東側。結構高いでしょ。 風出てきて寒くなってきたし、ちょっと雨降りそうやな~。
振り返ると、ベンチで大学生くらいの男女4人が仲良くアイス食ってる。 やっぱり友達と来ると楽しそうだな~と思いながら、 いまアイス食うの寒くねえか?と一人心の中でツッコむのであった。
獅子山の山頂に万古楼! 公園の入り口から、さらに階段を上るので息切れした笑
あじさいがきれい!中国で見るなんてね~。 この花を見たのは中国でもここだけ。 なんでもあじさいは日本原産らしいから、誰かが公式に植えたんだろうね。
万古楼の入口に掲げられている額が全く読めなくて、
写真撮りながら1人で笑ってしまった笑
なんて発音するんだろ。一番右は建物にいる人っぽい笑 万古楼の中と、この不思議な文字については次回!
えもん : 大学では文学部に行きたかった都内IT企業のエンジニアです。
Twitter: @koneko_mc