近くて遠い?いや、ただ遠い(雲南省博物館:昆明2)
2017/09/22
(雲南省博物館。これは入口?出口?)
○前から見ても入口。後ろから見ても入口
宿で寝て、起きたら昼を過ぎていた。 昆明駅の周りにめぼしい観光地はない。バスに乗って郊外へ行かなければ。 しかも、公共施設は4時半から5時には閉まってしまう。 まずは雲南省博物館に行こう。全て見ることができなければ、 最終日の午前中に残りを見よう、と思い、モニカさんに行き方を聞く。
すると、駅の方向に歩いていくと、駅を越えたところに市バスのバス停があるとのこと。 それは間違って進んだ道の方向だった。 それなら場所も知っていますと感謝してバス停に向かった。
教えて貰った番号のバスに乗る。片道1元(約16円)だ。 しかもこのバス、次のバス停が電光掲示板に表示される! GPSで自分が今どこにいるか確認するため、頻繁にスマホを確認する必要もないので助かる。
しかしこのバス、進むのが遅い。 というよりも、雲南省博物館が遠いのだ。 15時ごろ宿を出て、まあ1時間くらいは見学できるだろうと思っていたのが甘かった。 閉館する前に早く着いて欲しい、という僕の願いをこのバスは知る由もなく、さらに運悪く昆明市内の渋滞に巻き込まれてしまった。
結局、最寄りのバス停に着いたときには、乗車してから1時間も経っていた 博物館はバス停からも遠く、すぐそこに見えているのに10分はかかった。 道路が片道4車線もあるほど広く、また博物館の敷地が広いため、周りの植え込みに道を阻まれていたからだ。
上の写真から、右手の方向に向かった。 この「雲南省博物館」のプレートから3分ほど歩き、ようやく入口にたどり着いた、と思った。 辺りにチケット売り場がなかったので、中で購入するのかと思い、人が立っている扉に向かって歩く。 中に入ろうとすると入場を止められた。 制服を着た博物館の人が、「入口は反対側」とそっけなく言った。
え?入口ちゃうの?と焦って時計を見ると、もう4時20分だ。時間がない! せっかく来たから30分だけでも中を見たい! しかし、早足で反対側へ向かうも、建物がデカすぎる。半周するのに5分はかかった。 建物沿いに歩くことができず、建物の周りの木や池の外側にしか道がなかったからだ。
(博物館の入口側)
やっと反対側に着くと、外側にチケット売り場があった。 掲示を見ると、チケット代は無料のようだ。 勇んで売り場に行くと、「もうすぐ閉館だから、もう入れない」との返答。
博物館を目的に来たのに、完全に無駄足だ。 しょうがない、最終日の午前中、次のフライトまでの間にもう一度来よう。 そう決めて、展示のポスターを撮影して、博物館を後にした。
(どれも面白そう。全部見ると5時間くらいかかりそう)
バスを降りたところに、明・清代の官僚の居住地跡があったので、 せめてそこを見てから帰ろう、転んでもただでは起きないぞ、 と気持ちを入れ直し、「官渡古鎮」に向かった。
えもん : 大学では文学部に行きたかった都内IT企業のエンジニアです。
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